Seoul Life

韓国のソウルに住んでいました。 日本語・韓国語教育関連、文化や政治、韓国で話題のニュースや舞台などについて書いていきたいと思います。

カテゴリ: 韓国

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今日、昨年12月3日の非常戒厳から123日目となる2025年4月4日に、大統領尹錫悦に対する弾劾裁判の最終宣告があり、11時22分に大統領を罷免する宣告がなされました。

大統領の犯した罪状があまりにも明白であるため、僕自身は弾劾、罷免自体はまったく疑っていなかったのですが、多くの国民は宣告が予想よりもずっと遅くなっていたためかなり不安に思っていたようです。

日本ではこれまで尹大統領がまるで親日派のいい大統領であるかのような印象で報じられ、親日であるために迫害を受けている正義の味方かのように勘違いしている人もいるようだったのですが、僕は彼が特別に日本に友好的だと思いませんし、彼が弾劾されたのは、日本とま〜〜〜〜ったく関係がありません。
一部の韓国の親日系Youtuberが尹錫悦を持ち上げて「韓国の民主主義は終わった」などの過激な言動で日本人の共感を集め、稼いでいるようですが、誤解を恐れずにわかりやすく言えば、このようなYoutuberたちは日本でいうところのいわゆる「ネトウヨ」であり、嘘や誤解を撒き散らすばかりでにまともに取り合う相手ではありませんので、どうか騙されませんように。これについてはもう少し深い考察が必要なので、また書きます。
実際大統領の拘束延長決定の時にはこのようなYoutuberの煽動によって、ソウル西部地方裁判所がネトウヨたちに襲撃される事件がありました。

本日憲法裁判所が発表した宣告文が非常にわかりやすく、反論の余地もないほどよく整理されていましたので、これを読めば彼がどのようにして憲法を犯し国民に違背したのかがよく分かると思います。
ちょっと長いですが、ChatGPTが綺麗に訳してくれました。

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今から、「2024ホンナ8 大統領 尹錫悦 弾劾事件」に対する宣告を開始いたします。

▣ まず、適法要件について検討します。

➀ 本件戒厳令の布告が司法審査の対象となるかについて見ていきます。

高位公職者の憲法および法律違反から憲法秩序を守ろうとする弾劾審判の趣旨などを考慮すれば、本件戒厳令の布告が高度な政治的決断を要する行為であるとしても、その憲法および法律違反の有無を審査することができます。

➁ 国会法司委の調査なしに本件弾劾訴追案を議決した点について見ていきます。

憲法は国会の訴追手続きを立法に委ねており、国会法は法司委の調査の有無を国会の裁量と定めています。したがって、法司委の調査がなかったとしても弾劾訴追議決が違法であるとは見なせません。

➂ 本件弾劾訴追案の議決が一事不再議の原則に違反するか否かについて見ていきます。

国会法は否決された案件を同じ会期中に再び発議することを禁止しています。被請求人に対する第1次弾劾訴追案は第418回定期会の会期中に投票不成立となりましたが、本件弾劾訴追案は第419回臨時会会期中に発議されたため、一事不再議の原則に違反しません。

一方、これについては、他の会期でも弾劾訴追案の発議回数を制限する立法が必要であるという、裁判官チョン・ヒョンシクの補足意見があります。

➃ 本件戒厳が短時間で解除され、これによる被害が発生していないため保護利益が欠けているかどうかについて見ていきます。

本件戒厳が解除されたとしても、本件戒厳によって本件弾劾事由はすでに発生しているため、審判の利益が否定されるとは見なせません。

➄ 訴追議決書で内乱罪など刑法違反行為として構成されていた点を、弾劾審判請求以降に憲法違反行為として包摂して主張した点について見ていきます。

基本的事実関係が同一に維持されたまま、適用法条を撤回・変更することは訴追事由の撤回・変更には当たらないため、特別な手続きを経なくても許容されます。

被請求人は、訴追事由に内乱罪に関する部分がなかったならば議決定足数を満たさなかったであろうと主張しますが、それは仮定的主張に過ぎず、客観的に裏付ける根拠もありません。

➅ 大統領の地位を奪取するために弾劾訴追権を乱用したという主張について見ていきます。

本件弾劾訴追案の議決過程が適法であり、被訴追者の憲法または法律違反が一定水準以上で疎明されたため、弾劾訴追権が乱用されたとは見なせません。

したがって本件弾劾審判請求は適法です。

一方、証拠法則に関連して、弾劾審判手続では刑事訴訟法上の伝聞法則を緩和して適用できるという裁判官イ・ミソン、キム・ヒョンドゥの補足意見と、弾劾審判手続では今後、伝聞法則をより厳格に適用する必要があるという裁判官キム・ボクヒョン、チョ・ハンチャンの補足意見があります。


▣ 次に、被請求人が職務執行において憲法や法律に違反したか、またその違反行為が被請求人を罷免するに足る重大なものかどうかを検討します。

まず、訴追事由ごとに検討します。

① 本件戒厳令の布告について見ていきます。

憲法および戒厳法によると、非常戒厳の布告の実体的要件の一つは、「戦時・事変またはこれに準ずる国家非常事態により敵と交戦状態にあるか、社会秩序が極度に混乱し、行政および司法機能の遂行が著しく困難な状況が現実的に発生していること」です。

被請求人は、野党が多数議席を占めた国会による異例の弾劾訴追の推進、一方的な立法権の行使および予算削減の試みなどの専横により、上記のような重大な危機状況が発生したと主張します。

被請求人の就任以降、本件戒厳令の布告までに国会は、行政安全部長官、検事、放送通信委員長、監査院長などに対し、合計22件の弾劾訴追案を発議しました。これは、国会が弾劾訴追事由の違憲・違法性について熟慮せず、法違反の疑いだけに基づいて弾劾審判制度を政府への政治的圧力手段として利用しているという懸念を生じさせました。

しかし、本件戒厳令の布告当時は、検事1名および放送通信委員長に対する弾劾審判手続のみが進行中でした。

被請求人が野党による一方的な可決で問題があると主張する法案は、被請求人が再議を要求したり、公布を保留することでその効力が発生していない状態でした。

2025年度予算案についても、2024年の予算を執行していた本件戒厳布告当時の状況には何ら影響を及ぼしておらず、上記予算案は国会予算決算特別委員会での議決はあったものの、本会議での議決はありませんでした。

したがって、国会による弾劾訴追、立法、予算案審議などの権限行使が、本件戒厳布告当時に重大な危機状況を現実に発生させたとは認められません。

たとえ国会の権限行使が違法・不当であったとしても、憲法裁判所の弾劾審判、被請求人の法案に対する再議要求など、通常の権力行使手段で対応可能であるため、国家緊急権の行使を正当化することはできません。

被請求人は、不正選挙の疑惑を解消するために本件戒厳を布告したとも主張します。しかし、疑惑があるというだけでは重大な危機状況が現実に発生したとは見なせません。

また、中央選挙管理委員会は第22代国会議員選挙前にセキュリティの脆弱性についてほとんど対策を講じたと発表しており、事前・郵便投票箱の保管場所のCCTV映像を24時間公開し、開票過程に手検票制度を導入するなどの対策を講じたことからも、被請求人の主張は妥当とは言えません。

結局、被請求人が主張する事情をすべて考慮しても、被請求人の判断を客観的に正当化できるほどの危機状況が、本件戒厳布告当時に存在していたとは認められません。

憲法と戒厳法は、非常戒厳の布告の実体的要件として「兵力により軍事的必要に応じるか、または公共の安全と秩序を維持する必要と目的があること」を要求しています。

しかし、被請求人が主張する国会の権限行使による国政麻痺状態や不正選挙の疑惑は、政治的・制度的・司法的手段によって解決されるべき問題であり、兵力を動員して解決すべきものではありません。

被請求人は、本件戒厳が野党の専横と国政の危機的状況を国民に知らせるための「警告型戒厳」または「訴え型戒厳」であると主張しますが、それは戒厳法が定める戒厳布告の目的ではありません。

さらに、被請求人は戒厳の布告にとどまらず、軍・警察を動員して国会の権限行使を妨害するなど、憲法および法律に違反する行為に進んでいるため、「警告型」または「訴え型戒厳」という被請求人の主張は受け入れられません。

したがって、本件戒厳の布告は、非常戒厳布告の実体的要件に違反するものです。

次に、本件戒厳布告が手続的要件を遵守したかについて見ていきます。

戒厳の布告および戒厳司令官の任命は、国務会議の審議を経なければなりません。

被請求人が本件戒厳を布告する直前に、国務総理および9人の国務委員に対して戒厳布告の趣旨を簡単に説明した事実は認められます。

しかし、被請求人は戒厳司令官など本件戒厳の具体的な内容について説明しておらず、他の構成員に意見を陳述する機会も与えていなかったことを考慮すると、本件戒厳布告について審議がなされたとは見なしがたいです。

さらに、被請求人は国務総理および関係国務委員が非常戒厳布告文に副署していなかったにもかかわらず、本件戒厳を布告し、その施行日時、施行地域および戒厳司令官を公告せず、また国会に対して遅滞なく通告もしなかったため、憲法および戒厳法が定める非常戒厳布告の手続的要件に違反しました。

② 国会に対する軍・警察の投入について見ていきます。

被請求人は、国防部長官に対して国会に軍を投入するよう指示しました。

これにより、軍人たちはヘリコプターなどを使用して国会構内に進入し、一部はガラス窓を破って本館の内部に入ったりもしました。

被請求人は陸軍特殊戦司令官などに対し、「議決定足数が満たされていないようだから、ドアを壊して中にいる人たちを引きずり出せ」といった指示を出しました。また、被請求人は警察庁長に対して戒厳司令官を通じて本件布告令の内容を知らせるよう命じ、直接6回電話をかけました。これにより、警察庁長は国会への出入りを全面的に遮断するよう指示しました。このため、国会に向かっていた国会議員の一部は塀を越える必要があったり、そもそも入れなかった者もいました。

一方で、国防部長官は必要に応じて逮捕する目的で、国軍防諜司令官に国会議長、各政党の代表など14人の所在を確認するよう指示しました。被請求人は国家情報院の第1次長に電話をかけ、国軍防諜司令部を支援するよう指示し、国軍防諜司令官は国家情報院の第1次長にこれらの人物の所在確認を依頼しました。

このように、被請求人は軍・警察を投入して国会議員の国会出入りを統制し、これらを引きずり出すように指示することで、国会の権限行使を妨害しました。そのため、国会に戒厳解除要求権を付与する憲法条項に違反し、国会議員の審議・採決権、逮捕されない特権を侵害しました。

また、各政党の代表などの所在確認の試みに関与することで、政党活動の自由を侵害しました。

被請求人は国会の権限行使を妨げるなど政治的目的で兵力を投入し、国家の安全保障と国土防衛の使命を持ち、国のために奉仕してきた軍人たちを一般市民と対立させました。これにより、被請求人は国軍の政治的中立性を侵害し、憲法に基づく国軍統帥の義務に違反しました。

③ 本件布告令の発令について見ていきます。

被請求人は、本件布告令を通じて、国会、地方議会、政党の活動を禁止することで、国会に戒厳解除要求権を付与する憲法条項、政党制度を定めた憲法条項、代議制民主主義、権力分立の原則などに違反しました。さらに、非常戒厳下における基本権制限の要件を定めた憲法および戒厳法の条項、令状主義にも違反し、国民の政治的基本権、団体行動権、職業の自由などを侵害しました。

④ 中央選挙管理委員会に対する押収・捜索について見ていきます。

被請求人は、国防部長官に対して兵力を動員し、選挙管理委員会の電算システムを点検するよう指示しました。これにより中央選挙管理委員会庁舎に投入された兵力は、出入口を統制しながら当直者の携帯電話を押収し、電算システムを撮影しました。これは選挙管理委員会に対して令状なしに押収・捜索を行わせたものであり、令状主義に違反し、選挙管理委員会の独立性を侵害したものです。

⑤ 法曹人に対する所在確認の試みについて見ていきます。

前述の通り、被請求人は必要に応じて逮捕する目的で行われた所在確認の試みに関与しましたが、その対象には退任して間もない前大法院長(最高裁長官)および前大法官(大法官=判事)も含まれていました。

これは、現職の裁判官に対して、いつでも行政によって逮捕の対象となり得るという圧力を与えるものであり、司法権の独立を侵害するものです。


これまで検討してきた被請求人の法違反行為が、被請求人を罷免するに値するほど重大なものかどうかについて見ていきます。

被請求人は、国会との対立状況を打開する目的で本件戒厳を布告し、その後軍・警察を投入して国会の憲法上の権限行使を妨害することで国民主権主義および民主主義を否定し、さらに兵力を動員して中央選挙管理委員会を押収・捜索させるなど、憲法で定められた統治構造を無視し、本件布告令を発令することにより国民の基本権を広範囲にわたって侵害しました。

これらの行為は、法治国家の原理および民主国家の原理の基本原則に違反するものであり、それ自体として憲法秩序を侵害し、民主共和国の安定性に深刻な危害を及ぼしました。

一方で、国会が迅速に非常戒厳解除要求決議を採択できたのは、市民の抵抗と軍・警察の消極的な任務遂行によるものであり、これは被請求人の法違反に対する重大性判断に影響を与えるものではありません。

大統領の権限は、あくまで憲法によって付与されたものです。被請求人は、最も慎重に行使されるべき権限である国家緊急権を、憲法で定められた限界を超えて行使し、大統領としての権限行使に対する不信を招きました。

被請求人の就任以来、野党が主導し、異例の多数の弾劾訴追により、多くの高位公職者の権限行使が弾劾審判中に停止されました。

2025年度予算案については、憲政史上初めて国会予算決算特別委員会で増額なしに減額のみが野党単独で議決されました。

被請求人が策定した主要政策は、野党の反対により実行できず、野党は政府が反対する法案を一方的に通過させ、被請求人による再議要求と国会による法案議決が繰り返される事態となりました。

その過程で、被請求人は野党の専横により国政が麻痺し、国益が著しく損なわれていると認識し、これを何としてでも打開すべきだという重大な責任感を抱いたと見られます。

被請求人が国会の権限行使を権力の乱用あるいは国政の麻痺を招く行為と判断したことは、政治的には尊重されるべきです。

しかし、被請求人と国会の間に生じた対立は、一方の責任であるとは言いがたく、これは民主主義の原理に基づいて解決されるべき政治的問題です。これに関する政治的見解の表明や公的な意思決定は、憲法上保障された民主主義と調和する範囲内で行われるべきです。

国会は少数意見を尊重し、政府との関係において寛容と自制を前提に、対話と妥協を通じて結論を導き出す努力をすべきでした。

被請求人もまた、国民の代表である国会を、協治の相手として尊重すべきでした。

にもかかわらず、被請求人は国会を排除すべき対象とみなしましたが、これは民主政治の前提を崩すものであり、民主主義と調和するとは言えません。

被請求人は、国会の権限行使を多数派の横暴と判断したとしても、憲法が予定した自救策を通じて、抑制と均衡が実現されるようにすべきでした。

被請求人は、就任から約2年後に実施された国会議員選挙において、自らが国政を主導できるよう国民を説得する機会を持っていました。その結果が被請求人の意図に反していたとしても、野党を支持した国民の意思を排除しようとする試みをしてはなりませんでした。

にもかかわらず、被請求人は憲法および法律に違反して本件戒厳を布告することで、国家緊急権の濫用という歴史を再現し、国民に衝撃を与え、社会・経済・政治・外交の全分野に混乱をもたらしました。

国民すべての大統領として、自分を支持する国民を超えて社会共同体を統合しなければならない責務を、被請求人は果たしませんでした。

軍・警察を動員して国会など憲法機関の権限を毀損し、国民の基本的人権を侵害することで、憲法擁護の責務を放棄し、民主共和国の主権者である大韓国民の信任を重大に裏切ったのです。

結局、被請求人の違憲・違法行為は、国民の信任を裏切るものであり、憲法擁護の観点から容認することのできない重大な法違反行為に該当します。

被請求人の法違反行為が憲法秩序に及ぼした否定的影響および波及効果が重大であるため、被請求人を罷免することによって得られる憲法擁護の利益は、大統領罷免に伴う国家的損失を圧倒するほど大きいと認められます。

これにより、裁判官全員一致の意見により、以下のとおり命じます。

弾劾事件であるため、宣告時刻を確認します。現在時刻は午前11時22分です。


主文

被請求人 大統領 尹錫悦を罷免する。


これをもって、宣告を終えます。


【影响!韩国Hikikomori的自白]以Hikikomori的5年为规格,准备以“Undunkos”的身份创业的韩国青年Yoo Seung-kyu的挑战




我完整地翻译了他的话。
据说现在韩国有37万名15-39岁的退学青年。
与日本不同,没有支持框架或中心,只有五个私人支持小组。其中,Yoo Seung-kyu 先生为有关各方的声音发声,并将其发送到社会,在“一个让hikikomori 成为一种规范的社会”的口号下,试图摆脱hikikomori 的年轻人是“隐藏的高阶”。(通过做山上的hikikomori等练习剑的战士的形象)“

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Yoo Seung-kyu(完整采访)

如果将它们全部结合起来,我认为大约需要 5 年。
我以为我是唯一一个这样生活的人。
我以为这个世界上只有我像垃圾一样活着。
即使我像垃圾一样生活,但我不想让任何人知道它的样子......
最初,它始终是一个积极的角色。同样的人一直认为我是一个活跃的人。


<自主开发时间2021>
――战胜了隐居的高级隐士企业家柳承圭――


刘成圭将充分利用五年的引子森职业生涯,准备创业。
目前,我在一家社会企业工作,该企业为韩国人通常称为“隐居者”或“隐士型孤独者”的人提供支持。
所以我真的在那里完成了大部分工作。

我的主要工作是像我一样过着戒断的生活,训练摆脱它的人,并做支持者的活动。利用他们的力量,我也去参观咨询,做音乐制作等认知度提升项目,做图片展,但我主要做的是监督工作……

就算说是隐士(隐士型),也没有明确的定义。这是社会最接受的词,所以我就用它。在韩国,如果你大约6个月不出门,除非你有残疾或重大的精神或病理原因,你可以使用那个条件。我们称之为撤回。

在我大约 18 或 19 岁的时候,我几乎无法走出家门。


“缺乏沟通,创造了hikikomori”

我想当时我被撤回的原因是多种多样的,但实际上我在家里无法很好地交流。我的父母有这样的背景,他们不得不盲目地学习和生活。我想我受到了那种文化的影响。

一直都是这样。我的意图并不重要,我不知道它是什么,但我从小就一直感到沉重的负担,我认为我所有的时间都在没有交流的情况下度过。

一开始,我大概一周出去一次,如果约了朋友,我大概一个月出去一次。但是从某个时候开始,我变得抑郁了,白天和黑夜逐渐随意颠倒,当我想到一天之内做不到自己真正想做的事情时,我变得昏昏欲睡,我觉得它变成了。

那个时候,房间里真的没有立足之地。无论我踩到哪里,总是有嘎嘎作响的声音,到处都是垃圾。我认为昆虫真的和各种昆虫一起生活。


“我以为我是唯一一个像垃圾一样生活的人。”

我想有各种各样的原因,但最终,正如我之前所说,我的视野是这样的。我陷入了必须更加努力或做得更好的想法中,因为我无法灵活思考,但当时我真的不知道要寻找什么,即使我想摆脱这种想法。
我很懒,我正在跳过...

碰巧我最后把这件事告诉了我的朋友。但即使在那个时候,我也认为如果我谈论这个,每个人都会讨厌它,因为它与我迄今为止的形象完全不同。但是当我真正和他交谈时,他非常听我的话。一个人写了一封信,当他告诉我所有的衣服都烂了时,他给我买了一套袜子。 “出来穿吧。”我有一个朋友在我打电话时哭了。我什至不认为与这样的人交谈是个好主意。这就是思维方式如此不同的原因。
那种东西连锁反应,开始一点一点软化。我也去了咨询中心。

但即使通过那种事情,它也没有奏效。
但有一天,却是那么的沮丧,“世界上真的没有像我这样的人吗?”“也许这不能单独解决?”“我们试着单独思考,单独解决。我很担心。 ,所以我才这么想的。”思维方式变得柔和了一些,于是我搜索了各种电影。我搜索并查看了“金先生的漂流记录”,“震撼东京”和“英雄是如何解决的?”,并且在这种情况下,我也搜索并阅读了论文。

然后,它是一篇日本报纸,但它写在那里(关于支持团体)。所以我想,“哦,在国外有这样支持我的组织,在韩国不是吗?”,直到那时我才认为我像一个“hikikomori”。我搜索了它.

即便是这个时候,我觉得屋子里也确实有很多人心态坚定,借给自己一个惩罚。
摆脱他们的方法不是“请来咨询中心”或“有这种支持”,而是“有类似的人”和“那个人也做过”。我以为是更重要的是将这种东西视觉化。
 

“我用全身打破的心墙”

在日本,有不少支持中心是由这样的社区生活组成的。
在横滨市,约有200人参加了同居计划,其中50%以上支持搬入费用。以独立为目标,走出隐匿处。
但是我实际上参与了这个模型,而韩国没有那么多基础设施,所以我试图以稍微小一点的形式进行准备。
有了大公司,降低了hikikomori的参与门槛。

我录了一个过去什么时候撤回的视频,但我想我没有想过如何组织这个。
但当我第一次剪辑视频,放到PPT里展示给大家看的时候,真的是“一张图千言万语”。很多人看到了,每个人都有这样的反应。 “哇,真的有这种情况吗!?” 对这个问题的态度就好像变得前倾似的。

创建了这样的可视化材料后,我能够逐渐进入下一步。所以我觉得,“我应该这样做。”
在逐渐了解这个的过程中,一开始我在想,“哦,我应该怎么去大公司做演示?”我觉得我可以在里面组织它。
此外,我认为逐渐减少结识新朋友和拓宽视野等行为的负担已经成为可能。

如果你曾经痴迷于必须看起来很酷,只是看起来不错,我认为你的经验给了你这种灵活性。
以这种灵活性为武器,我一边工作一边与许多人发生冲突。它是


“哪怕是一连串的碰撞”

如果你曾经认为自我发展是一件了不起的事情,现在你可以通过学习来学习。我认为我是那种与自我发展相冲突的人。但有人说,自我发展必须像坐在办公桌前学习一样。

试着起床,养成早上起床的习惯,或者晚上没人出门的时候出去走走。
不要认为自我发展很可怕。

当我碰巧出来和我的朋友谈论我自己时,我想,“为什么,这对我来说可能不是黑历史。”“也许这可能是一个优势。”我能够做到。

事实上,这是我给你们所有人的信息。如果你还不能同情这个词,我想对那些需要多一点勇气的人说这句话。
“停止和那些说世界可怕的人约会。这没什么大不了的。”
我觉得人们教会了我这个世界太可怕了。所以我很胆小。
当我碰到它的时候,有很多人比我想象的要多帮助我,世界上有很多人在做伟大的工作。


“对于那些有一天会走出房间的人”

hikikomori这个领域处于世界的盲点,还没有被抓住,所以如果你离开它几年,它可能会变成8050问题或9060问题。如果发生这种情况,无论您如何尝试改变它,都不会容易。我想成为一个向世界传达这一点的人。




【衝撃!韓国のひきこもりの告白】ひきこもり5年の経歴をスペックとして生かし、「隠遁高手(ウンドゥンコス)」として創業を準備する韓国の青年ユ・スンギュの挑戦

彼の言葉を全文翻訳してみました。
韓国には今、15~39歳で37万人のひきこもりの若者がいると言われています。
日本のように支援の枠組みもセンターもなく、民間の支援団体も5本の指に入るほどしかありません。その中で、ユ・スンギュさんは、当事者の声を代弁して社会に発信し、「ひきこもりがスペックになる社会」を合言葉に、今ひきこもりから脱しようと努力している若者たちを「隠遁高手(山ごもりなどをして剣の修行をする武者のイメージ)」として応援する活動をしています。

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ユ・スンギュ (インタビュー全文)

全部合わせたらだいたい5年くらいになると思います。
自分だけこんなふうに生きているんだと思いました。
僕だけがこの世界でこんなふうにゴミみたいに生きているんだと思ったんです。
こんなにゴミみたいに生きているのに、その姿を誰にも知られたくないし……。
もともとはいつも活発な役割だったんです。同期たちにはいつも僕が活発な人だと思われていました。


<自己啓発アワーズ 2021>
- ひきこもりを克服した隠遁高手創業家、ユ・スンギュ -


ひきこもり生活5年の経歴を生かして創業を準備しているユ・スンギュです。
現在、俗にひきこもりとか、韓国語で「隠遁型ひとりぼっち(ウンドゥンヒョン・ウェトリ)」と呼ばれている人たちを支援する社会的企業に在職しています。
そこで、本当にそこでほとんどの仕事をやっています。

僕がメインでやっている仕事は、自分のようにひきこもり生活をしていて、そこから脱け出た人たちを養成して、サポーターズ活動をしています。彼らの力を活用して、訪問相談にも行き、音楽制作のような認識改善プロジェクトをやったり、写真展をやったりしているのですが、その仕事を統括する仕事を主にやっています。

ひきこもり(隠遁型ひとりぼっち)と言っても、まだはっきりとした定義がされていないんです。一番社会で通用している言葉だから使っているだけで、韓国では約6ヶ月くらい部屋の外に出ない場合、障害とか精神的、病理的な大きな理由がある場合を除いて、その状態をひきこもりと呼んでいます。

18歳、19歳くらいの時に、家の外にあまり出られなくなってしまったんです。


「コミュニケーションの不在、ひきこもりをつくる」

その時ひきこもってしまった理由は、ほんとにいろいろなものがあったとは思うんですけど、実は家庭の中で、コミュニケーションがうまくできなかったんです。勉強しないといけなかったし、やみくもに努力しながら生きなければいけないという、そういう背景のある両親だったんです。そういう文化の弊害を受けたと思います。

いつもこんな感じだったんです。僕の意思は別に重要じゃなくて、なんだかわからないけれども強い負担感を幼心にずっと感じていて、コミュニケーションの不在の中でずっと過ごしていたと思います。

最初は週に1度くらいは外出もして、友達と約束があれば1ヶ月に1度くらいは出かけることもしていたんです。でもある時から、鬱にもなって、だんだん昼夜がランダムで逆転するようになって、そして自分が本当にやりたいことは一日のうちで一つもできずに生きていると思ったら、だんだん無気力になってしまったと思います。

その当時は、本当に部屋に足の踏み場もありませんでした。どこを踏んでも必ずガサガサする音がする、ゴミだらけでした。虫もほんとに、いろんな種類のと一緒に住んでいたと思います。


「自分だけがゴミのように生きていると思っていました」

きっかけはいろいろあったと思うんですけど、結局先ほど話したように、僕の視野がこんな感じだったんですよね。柔軟に考えられなくて、もっと頑張らないといけないとか、うまくやらないといけないという考え方に囚われていて、でも当時は、その考え方を抜け出したくても、なんて検索したらいいのかもよく分からなかったんです。
僕が怠け者で、サボっていて……。

それが、偶然友達にそれを話すことになったことがあったんです。でもその時にも、僕がこんなことを話したら、今までの自分のイメージと全然違うから、みんな嫌がるだろうなと思ったんです。でも実際に話してみたら、すごくよく聞いてくれたんです。一人は手紙を書いてくれたし、服がみんなもう腐っているという話をしたら、彼は靴下セットを買ってくれました。「それを履いて出てこいよ」って。電話をしながらポロポロ泣いてくれた友達もいました。僕はこんなこと、誰かに話していいことだとも思っていなかったんです。そのくらい、考え方がかちかちだったんです。
そういうことが連鎖的に作用して、ちょっとずつ柔らかくなり始めたんです。相談センターにも行ってみたし。

でも、そういうものを通しても、うまくいかなかったんです。
でもある日、あまりにももどかしくて、「僕みたいな人間がほんとに他にもこの世にいないのかな?」「これはひょっとしたら一人では解決できないんじゃないか?」「一人で考えようとして、一人で解決しようと思って悩んで、そのせいでこんなふうになっちゃったんじゃないか?」というふうに考え方が少し柔らかくなってきて、それで映画もいろいろ調べてみたんです。「キム氏漂流記」とか、「シェイキング東京」とか、「主人公はどうやって解決したのかな?」って思いながら探して観て、その脈絡で、論文も探して読んでみたんです。

そうしたら、日本の論文だったんですけど、そこに(支援団体のことが)書いてあったんですね。それで「ああ、外国にはこんなふうに支援してくれる団体があるのか、じゃあ韓国にはないのかな?」と思って、その時に初めて、自分が「ひきこもり」のようなものなんじゃないかと思って、検索してみたんです。

今この瞬間にも、家の中で、固い考え方を持って、自分自身にペナルティーを貸している人がほんとにほんとにたくさんいると思います。
彼らが外に出られるようにする方法は、「相談センターに来てくださいね」とか、「こんな支援があります」とかよりも、「似ている人がいる」、そして、「その人もやり遂げた」、こういうことを視覚的に見せることがもっと大事なんじゃないかと思ったんです。
 

「全身で壊した、心の壁」

日本には、こんなふうに共同生活の形態でできている支援センターが結構あるんです。
横浜市などでは、大体200人くらいが共同生活をするプログラムに参加していて、横浜市で50%以上はその入居費用を支援してくれるんです。ひきこもりを抜け出す、自立を目指してですね。
でも僕は、実際にこのモデルに参加してみて、韓国ではそのくらいのインフラが構築されていないし、それで僕はもう少し小さい形で準備をしようとしています。
大きな会社と一緒に、ひきこもりからの参加の敷居を低くするためにですね。

僕が過去にひきこもっていた時の映像を記録しておいたんですが、これをどう整理して見せるかということについては、まだ考えられていなかったと思うんです。
でも、初めてその映像を編集してPPTに入れて人々に見せたら、本当に「百聞は一見に如かず」だったんです。多くの人はそれを見て、みんなこんなリアクションでした。「うわあ、こんな状況が本当にあるんですか!?」そしてこの問題について、姿勢が前屈みになってくれる、そんな感じだったんですね。

そういう視覚化の資料を作ったことがきっかけで、少しずつ次のステップに進んでいくことができたんです。そこで「こんなふうにやればいいんだ」って感じたんです。
こんなことをだんだん知りながら、初めは「ああ、大企業に行って、どうやってプレゼンすればいいんだろう」と思っていたのが、今は「こんなふうにして、あんな風にしてやってみよう」というプロセスが頭の中に整理できたような気がします。
また、新しい人に会いながら、見聞が広くなっていく、そういう行動をだんだん負担に思わずにすることができるようになったと思います。

以前は、かっこよく見えなくちゃいけない、ナイスな姿だけ見せないといけない、という強迫に苛まれていたとすれば、今は自分の経験を通して、そんな柔軟性が生まれたと思います。
そういう柔軟性を武器にして、たくさんの人たちとぶつかりながら仕事をしています。 


「衝突の連続だとしても」

自己啓発を昔はなんだかすごいものだとも思っていたとしたら、今は「ぶつかって行けば、学べるもの」。僕は自己啓発をぶつかりながらやるタイプなんじゃないかと思います。でもある人は、自己啓発も机に座って勉強するみたいにしないとダメだ、とかいうじゃないですか。

朝起きる習慣をつけるために、ベッドから一歩出てみる練習をしてみたり、家の外に出るために、夜の誰もいない時に散歩に出ることから練習してみたり。
自己啓発というものを、怖いものだと思わないで欲しいですね。

偶然自分のことを友達にカミングアウトして話してみたら、「なんだ、これは別に自分にとって黒歴史じゃないかもしれないじゃん」「もしかしたら、長所になるかもしれない」、そういうふうに考えられるようにもなったんです。

実は、これはみなさん全員に投げかける僕のメッセージだったんです。それでももしこの言葉に共感できないなら、もうちょっと勇気が必要な人たちには、こう言ってあげたいです。
「世の中を怖いものだと話す人と付き合うのをやめな。たいしたことないよ」。
人々が僕に、世の中をあまりにも怖いものとして教えてきたような気がするんです。それで、臆病になってしまっていました。
いざぶつかってみたら、思ったよりも、僕のことを助けてくれるという人もたくさんいるし、世の中には素晴らしい仕事をしている人もたくさんいました。


「いつか部屋の外に出る人たちのために」

ひきこもりという分野は、世の中の死角地帯にあってまだ把握できていなかっただけで、もう何年か放置するだけで、8050問題、9060問題になるかもしれませんよね。そうなってしまったら、もういくら変化をさせようと思って努力しても、簡単にはいかないと思います。僕は、世の中にこのことを伝えていく人になりたいんです。



 


 

 

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「今日私が通ったこの道を、北と南のすべての人々が自由に行き来できるようになり、今私たちが立っている、胸痛む分断の象徴である板門店が平和の象徴になるならば、一つの血筋、一つの言葉、一つの歴史、一つの文化を持った北と南は元通り一つになって、民族万代にわたって末長く繁栄を享受することでしょう。」――金正恩国務委員長

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今日は歴史的な一日となりました。

南北の首脳の出会いをスマホの生中継で見ながら、言葉に表すことのできない感動を覚えました。
今までどれだけの人々がこの日を待ち望み、夢見ながらどれだけの努力を重ねて来たことか。

そして、何度も「一つ(ハナ)」という言葉を挙げて、南北が一つであることを強調する金正恩国務委員長の言葉を聞きながら、バスの中で涙が止まりませんでした。

板門店宣言の日本語訳は出ていますが、2人の所感発表の訳はまだどこにもないようですので、私が金正恩国務委員長の言葉を全文訳したものをここに掲載したいと思います。

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[板門店宣言] 朝鮮民主主義人民共和国 金正恩国務委員長の所感発表 全文


「親愛なる皆様、北と南と海外の同胞の兄弟姉妹たち。

本日、私と文在寅大統領は、分裂の悲劇と統一の熱望が凝縮されているここ板門店で、歴史的な責任感と使命感を抱いて初会合を持ちました。私はまず始めに、首脳の出会いと会談の成功的な開催に向けて多くの労を尽くしてくださった文在寅大統領と南側の関係者の皆様に深い謝意を表します。また、我々のためにありとあらゆる真心と努力を傾け、盛大に迎えてくださり、一つの血筋、一つの兄弟、一つの民族としての温かな情を寄せてくださった南の同胞の皆様に感謝の言葉を申し上げます。

北と南が今日こうしてまた両手を合わせるまでに、実に長い時間が流れ、私たちは皆あまりにも長い間、この出会いを心を一つにして待ち続けてきました。いざこうして顔を合わせてみますと、北と南はやはり分かれて生きることなどできない一つの血筋であり、周りのどんな民族とも比べようのない同族であるということを切に感じ、熱く込み上げる思いが致しました。こんなにも近くに住む私たちは、対決し、戦わなければならない異民族ではなく、団結し、和やかに生きるべき一つの血筋を引き継いだ一つの民族です。一日も早く、全ての同胞が心から平和に、幸せに生きる道を拓き、我が民族の新しい未来を開拓していく決心を抱いて私は今日、板門店の分離線を越えてここに参りました。

私と文在寅大統領は、私たちの出会いを切望し、熱烈に支持し声援を送ってくださった北と南のすべての同胞の望みと期待を重く受け止め、南北の人民たちが切実に願う問題の解決のため、多くの議題について真剣に議論しました。何よりも、すべての同胞が戦争のない平和な地で繁栄と幸福を享受する新しい時代を切り開いていく確固たる意志を一つにし、これに向けた実践的対策に合意しました。

そしてすでに採択された南北宣言と、すべての合意を徹底的に履行していくことで、関係改善と発展の転換的局面を切り開いていくことに致しました。私と文在寅大統領は、先ほど、本日の会談で合意された議題とその具体的な措置を反映させた朝鮮半島の平和と繁栄、統一に向けた板門店宣言を採択し、署名致しました。

私たちが本日北と南の全人民と世界が見守る中で署名したこの合意は、歴代の南北合意書のように駆け出しだけで終わってしまう残念な歴史が繰り返されることのないように、私たち2人が膝を突き合わせて緊密に話し合い、協力し合うことによって、必ず良い成果が結ばれるように努力して参ります。

今日私が通ったこの道を、北と南のすべての人々が自由に行き来できるようになり、今私たちが立っている、胸痛む分断の象徴である板門店が平和の象徴になるならば、一つの血筋、一つの言葉、一つの歴史、一つの文化を持った北と南は元通り一つになって、民族万代にわたって末長く繁栄を享受することでしょう。

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南北及び海外の親愛なる皆様。

固い意志を持って最後まで推し進めてゆけば、閉じていた扉も大きく開かれます。北と南が理解と信頼に基づいて民族の大義を先に考え、それ以外のすべてのことを控えていくならば、南北関係はさらに加速し、統一と民族の繁栄もより早く達成できることでありましょう。

偉大な歴史はひとりでに生み出され記録されるものではなく、その時代の人間たちの誠実な努力と熱い息吹の結晶であります。この時代の私たちが、民族の和解と団結、そして平和繁栄のために必ず生み出しておかなければならないすべて、生み出すことのできるすべてを完全な形で実現しておくことをもって、自らの歴史的責任と時代的な義務を果たしてゆかなければならないのです。

その道には北風もあれば逆風もあり、挫折や試練もあることでしょう。苦痛なくして勝利はなく、試練なくして栄光がないように、いつの日か、苦労してたどり着いた今日のこの出会いと、あらゆる挑戦を乗り越えながら民族の進むべき道を手を取り合って一緒に切り開いて行った日々を、懐かしく思い出す日が来ることでしょう。

皆様。
私たちは皆で心と力を合わせ、知恵を集めて平和繁栄の新時代、新たな夢と希望が待っている未来へと一歩一歩歩幅を合わせ、前進して行きましょう。本日合意した板門店宣言が、今我々の会談の結果を切なる思いで見守ってくださっている皆様の期待に少しでも報いるものとなり、新しい希望と喜びを与えてくれることを願います。

南北首脳の出会いと会談が見事な実を結ぶことができるよう全面的な支持と惜しみない励ましを送ってくださった北と南、海外のすべての同胞たちにもう一度熱いお礼を申し上げます。そして、私たちの歴史的な出会いに大きな関心と期待を示してくださった記者の皆様にも謝意を表します。ありがとうございました。」

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(韓国語原文 全文: 聯合ニュース
http://v.media.daum.net/v/20180427211608491

[판문점 선언] 김정은 북한 국무위원장 발표 전문

한국어 원문


친애하는 여러분 북과 남 해외의 동포 형제 자매들.

오늘 저와 문재인 대통령은 분열의 비극과 통일의 열망이 응결되어있는 이곳 판문점에서 역사적인 책임감과 사명감을 안고 첫 회담을 가졌습니다. 나는 먼저 수뇌상봉과 회담의 성공적인 개최를 위하여 많은 노고를 바치신 문재인 대통령과 남측 관계자 여러분들께 깊은 사의를 표합니다. 또한 우리들을 위해 온갖 정성과 노력을 다 기울이며 성대히 맞이하여주고 한혈육, 한형제, 한민족의 따뜻한 정을 더해준 남녘 동포들에게 감사의 인사를 드립니다.

북과 남이 오늘 이렇게 다시 두 손을 맞잡기까지 참으로 긴 시간이 흘렀고 우리 모두는 너무 오랫동안 이 만남을 한마음으로 기다려 왔습니다. 정작 마주 서고 보니 북과 남은 역시 서로 갈라져 살 수 없는 한 혈육이며 그 어느 이웃에도 비길 수 없는 동족이라는 것을 가슴 뭉클하게 절감하게 되었습니다. 이토록 지척에 살고있는 우리는 대결하여 싸워야 할 이민족이 아니라 단합하여 화목하게 살아야 할 한 핏줄을 이은 한민족입니다. 하루빨리 온 겨레가 마음 놓고 평화롭게 잘 살아갈 길을 열고 우리 민족의 새로운 미래를 개척해나갈 결심을 안고 나는 오늘 판문점 분리선을 넘어 여기에 왔습니다.

저와 문재인 대통령은 우리의 상봉을 간절히 바라고 열렬히 지지 성원하여준 북과 남 온겨레의 소망과 기대를 무겁게 받아들이고 북남 인민들이 절실히 바라는 문제 해결을 위해 많은 의제들을 진지하게 논의하였습니다. 무엇보다도 온 겨레가 전쟁 없는 평화로운 땅에서 번영과 행복을 누리는 새 시대를 열어나갈 확고한 의지를 같이하고 이를 위한 실천적 대책들을 합의하였습니다.

그리고 이미 채택된 북남선언들과 모든 합의들을 철저히 이행해나가는 것으로 관계개선과 발전의 전환적 국면을 열어나가기로 하였습니다. 저와 문재인 대통령은 방금 오늘 회담에서 합의된 의제들과 그 구체적 조치들을 반영한 조선반도의 평화와 번영, 통일을 위한 판문점 선언을 채택하고 서명하였습니다.

우리가 오늘 북과 남의 전체 인민들과 세계가 지켜보는 가운데 수표한 이 합의가 역대 북남 합의서들처럼 시작만 뗀 불미스러운 역사가 되풀이되지 않도록 우리 두 사람이 무릎을 마주하고 긴밀히 소통하고 협력함으로써 반드시 좋은 결실이 맺어지도록 노력해나갈 것입니다.

오늘 내가 다녀간 이 길로 북과 남의 모든 사람들이 자유롭게 오갈 수 있게 되고 우리가 지금 서 있는 가슴 아픈 분단의 상징인 판문점이 평화의 상징으로 된다면 하나의 핏줄, 하나의 언어, 하나의 역사, 하나의 문화를 가진 북과 남은 본래대로 하나가 되어 민족만대에 끝없는 번영을 누리게 될 것입니다.

북과 남, 해외의 친애하는 여러분.

굳은 의지를 가지고 끝까지 밀고 나가면 닫겨있던 문도 활짝 열리게 됩니다. 북과 남이 이해와 믿음에 기초하여 민족의 대의를 먼저 생각하고 그 외에 모든 것을 지양시켜 나간다면 북남 관계는 더욱 가속화 될 것이며 통일과 민족의 번영도 앞당겨 이룩할 수 있을 것입니다.

위대한 역사는 저절로 창조되고 기록되지 않으며 그 시대 인간들의 성실한 노력과 뜨거운 숨결의 응결체입니다. 이 시대의 우리가 민족의 화해단합과 평화번영을 위하여 반드시 창조해 놓아야 할 모든 것, 창조할 수 있는 모든 것을 완전무결하게 해놓음으로써 자기 역사적 책임과 시대적 의무를 다해나가야 할 것입니다.

그 길에는 외풍과 역풍도 있을 수 있고 좌절과 시련도 있을 수 있습니다. 고통이 없이 승리가 없고, 시련이 없이 영광이 없듯이 언젠가는 힘들게 마련되었던 오늘의 이 만남과 그리고 온갖 도전을 이겨내고 민족의 진로를 손잡고 함께 헤쳐간 날들을 즐겁게 추억하게 될 것입니다.

여러분.

우리 모두 뜻과 힘을 합치고 지혜를 모아 평화번영의 새 시대, 새로운 꿈과 희망이 기다리는 미래로 한 걸음 한 걸음 보폭을 맞추며 전진해 나아갑시다. 오늘 합의한 판문점 선언이 지금 우리의 회담 결과를 간절한 마음으로 지켜봐 주고 계시는 여러분들의 기대에 조금이나마 보답하고 새 희망과 기쁨을 주게 되기를 바랍니다.

북남 수뇌 상봉과 회담이 훌륭한 결실을 맺을수 있도록 전적인 지지와 아낌없는 격려를 보내준 북과 남 해외의 전체 동포들에게 다시 한 번 뜨거운 인사를 드립니다. 그리고 우리의 역사적인 만남에 커다란 관심과 기대를 표시해준 기자 여러분들께도 사의를 표합니다. 감사합니다.
 

1年前の今日、100万人の民衆がソウル光化門に集まり、国民を愚弄する朴槿惠政権の退陣を叫びました。

ケーブルテレビ放送局JTBCが政府の裏をかいて次々に朴槿惠政府の裏の実態を暴き、これに怒りの声を上げた国民の連帯によって毎週週末ごとにデモが開催されました。大統領の退陣を求める声は全国にうねりとなって広がり、野党の弾劾案発議遅延を受けて123日には全国で232万人が一度に参加するまでになりました。

それから間も無く朴槿恵大統領は弾劾、のちに逮捕され、新大統領選挙で文ジェイン氏が新しい大統領として選出されました。

公共放送であるKBSMBSへの政権からの度を越した介入に抗議するストライキが続き、積弊清算タスクフォースが結成され、李明博政権時からの国家情報院の不正、官民の癒着、放送局への圧力に捜査の手が入っています。


その間、日本では何があったでしょうか。

首相自身への疑惑に対して、マスコミがどれだけ徹底追求したでしょうか。

抹殺される地方の民衆の声に、どれだけの人が連なって声を上げたでしょうか。

メディアへの圧力に抗議してどれだけのジャーナリストが連帯して立ち上がったでしょうか。

権力に擦り寄る似非ジャーナリストの性犯罪をもみ消した国家権力を大手メディアは糾弾したでしょうか。

嘘だらけ、憲法違反、国会愚弄、国民無視の行政運営に対して野党がどれだけ抗戦したでしょうか。

国民はどれだけ怒りの声を上げたでしょうか。



この映像は、飼い慣らされることの恐ろしさを知る国民が、権力を一部の人間たちの欲しいままにさせないという強い意志のもとに、自分たちの声を届け、自分たちの明日を変えるために叫ぶ様子を撮ったものです。

そして実際に、彼らは権力を跳ね返すことに成功しました。


韓国は、国民の中に様々な声がありながらも、その中から民衆が自ら淀んだもの、曲がったものを改善していく理想と自浄作用を持っています。

翻って日本を見ると、若者たちは「理想」を失い、誰かが作った「現実」という名の鎖に縛られることを何とも思わない「網の中の蛙」たちを中心に「今だけ・金だけ・自分だけ」の3だけ主義に流れていくのをどうすることもできずにいます。「特定秘密保護法」「共謀罪」「安保法制」が国会を通過して、国家の名の下に国民が管理されることを良しとし、政府に批判的なジャーナリストが更迭されても指をくわえて見ているだけです。

自浄能力を失ったこんな日本をよそ目に、特に若い層を中心として、韓国の高い市民意識はとうに日本を超えてしまっていることを日々感じています。


飼い慣らされることを良しとしない人々の熱い叫びに、皆さんにも何かを感じてもらえれば幸いです。




韓国にとうとうTHAADの配置が決まった。
中国からは当然激しい批難が寄せられている。
国内でも反対の声が強い。下手に中国との対立を煽り、無用の火種を生みかねないという懸念からだ。

隣人と平和に暮らしたいとき、すべきことは銃を買うことか? 対話の道を模索することか?
互いに銃を向け合っている限り、真の平和は永遠に訪れない。

韓国からはこんな記事も出ている。訳を載せる。




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朴槿恵、THAADで地獄の扉を開いた  

チョン・ウクシク平和ネットワーク代表 

2016.07.08 14:12:39

[チョン・ウクシクコラム】奇襲的で不透明、国民を愚弄した決定 

韓米両国政府がTHAAD配置の発表をついに強行してしまった。8日午前11時に「在韓米軍にTHAAD体系を配置することを韓米同盟のレベルで決定した」と公式発表したのだ。これで韓半島はもちろん、北東アジアの情勢が'THAAD政局'に急速に吸い込まれそうだ。

南南対立、南北対立、北東アジアの対立等の三つのレベルで対立が深まってから、それこそ「ヘル朝鮮」の入り口に立つようになった。韓国の地政学的リスクが再び高まり、これに中国の経済報復論まで加わり、経済的被害も避けられない見通しだ。 

韓米当局の発表の問題点は一つや二つではない。まず、発表が「奇襲的」である。両国政府はわずか二日前まで、「最終的に決定されたものはない」と言っていた。その後、週末を控えて奇襲的に発表した。 

第二に、これ以上に「不透明」になりえないほど不透明だ。最小限の情報公開や公論化の過程もなかった。一例として、朴槿恵政権はフランク・ローズ国務省次官の訪韓がTHAADとは無関係だと述べた。しかし、様々な情況を総合してみると、彼の日本-韓国ー中国への歴訪は、THAADの公式発表のためのものといえる。日本に行って「協力」の約束を受け、韓国では「最終決定」を下し、中国に行ってこれを「通報」したものと見るしかないということだ。

第三に、政府は、国民を愚弄している。国防部をはじめ政府はTHAAD配置の候補地を随時、マスコミに流し、世論を探るようなパターンを繰り返してきた。該当地域の住民が反発すると「決定ではない」と言っておきながら、結局THAADの配置を公式に決めた。最も重要な敷地選定をしていない状態で、はたしてTHAADの配置を決定できるのかどうか、疑問を感じさせるところだ。 

第四に、あまりにも「無責任」すぎる。責任ある政策決定者なら、その決定が国民生活に及ぼす影響について熟考を重ね、議論のやり取りを強化しなければならないのは基本中の基本だ。ところが、このような過程が全くなかった。その結果、THAAD配置の決定によってその被害はそのまま国民に転嫁してしまうことになる。

この決定は、THAADの配置地域住民だけでなく、経済的不確実性と安保不安が固定化され、国民生活全般に大きな不確実性につながるものだ。責任を喪失した権力集団と代表性を抑圧された国民の間の不一致が高まり、ヘル朝鮮が杞憂ではなく現実になる可能性が高まったのだ。


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▲リュジェスン国防部国防政策室長(右)とトーマス・ベンダル米8軍司令官が8日午前、
ソウル龍山区の国防省庁舎で、在韓米軍のTHAADを韓国内に配置することを確定したと発表した。
ⓒ連合ニュース


このような政策決定過程だけでなく、THAAD配置自体にも重大な問題がある。北朝鮮の核ミサイルを捕らえるのは不可能だ。むしろ北朝鮮の核ミサイル増強をあおり、軍備競争と安全保障のジレンマを激化させる恐れが大きい。中国とロシアの反対はさらに強まっている。これによって、THAAD配置は韓国を「地政学の監獄」へと導く道になるだろう。 

特に中国は、韓米両国の決定を覆すため、様々な圧力と報復手段を動員する公算が大きい。韓中間の外交関係のみ経済関係まで危機に直面することであり、それでも覆されなければ、中国の軍事的脅威までもたらすことになるだろう。 

このようにTHAAD配置は韓国の安保を堅固にしてくれる米国からの「プレゼント」ではなく、韓国の国益を総体的に脅かす「トロイの木馬」と言っても過言ではない。事情がこうであるならば、政府は直ちにTHAAD配置の決定を撤回して、原点から全面再検討しなければならない。ペンタゴンとロッキード・マーティン社がくれた資料だけを見て国家の百年大計を決めることはできないのではないか?   

現在、韓国の国会が、「テロ防止法案」の採決をめぐって23日午後7時から野党が無制限討論による長時間演説、いわゆる「フィリバスター」のリレーに突入し、4日目ですでに50時間以上連続で演説を続けるという異常事態となっています。

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まとめ記事 :http://matome.naver.jp/odai/2145633696117041701

これまで演壇に登ったのは野党「共に民主党」、「正義の党」、「国民の党」の議員9人で、それぞれ5時間34分、1時間50分、10時間18分、9時間29分、5時間20分、5時間21分、7時間3分、4時間46分の長時間演説をしながらリレーで時間をかせぎ、この法案を時間切れの廃案に持ち込もうとしています。廃案までの時間はあと14日あり、それまで演説を続ける必要があります。そのために野党は全議員がこのフィリバスターを行う構えです。

テロ防止法案は、情報機関の国家情報院(国情院)に、テロに関連した疑いのある人物の通信傍受や出入国制限、金融取引制限などを行う権限を持たせる内容を含んでいます。野党側は、「テロとは全く関係のない反核活動家までをテロ危険人物と見ている状況で、国家情報院の恣意的な判断が一般市民に向かわないとどうして確信できるか」と声を高め、国情院がこうした権限を持てば、政府に批判的な人物の監視に悪用する恐れがあるとして反対しているものです。
さあ、どこかで聞いたような法案ではないでしょうか。

10時間18分の演説をした殷秀美(ウンスミ)議員は、1990年代初めに非合法運動団体であった社労盟(南韓社会主義労働者同盟)の活動で逮捕され拷問を受け、6年間の獄中生活をした後、殷秀美金大中政権のとき特別赦免により復権し、その後大学院を出て学者となり、国会議員になった人です。

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このように金大中政権が2,892人、盧武鉉政権は646人を赦免したということですが、逆に言えばそれまでにそれだけの数の人々が国家保安法違反という名前で捕まっていたということです。
彼らの復権後、盧武鉉政権は彼女ら中心人物を民主化運動有功者として再評価しました。
「テロ防止法案」と言いながら、その実は「国民監視法案」であるというのが野党の主張です。
朴槿恵政権のしようとしていることは、時計の針を民主化前へと戻そうとする動きにほかなりません。
野党の議員の必死の抵抗には打たれるものがあります。演説の中で、青年の問題にも言及しながら、生きる権利を保証するよう訴える姿には、国民に真剣に向き合っていることが感じられるようです。

しかし、韓国でこれだけ大問題になっているのにも関わらず、日本ではほとんど関心を持たれていないようです。
安保法案の際も初めの頃韓国ではそんな反応でしたが、Facebookなどでの日本の進歩派の人々の記事にもまったく上がってこないところを見ると、本当に話題になっていないようです。
現在の日本と非常に近い脈絡で、政権が国民の人権を大昔に押し戻そうとする流れが続いています。

法案をめぐる事情は以下の記事のとおりです。
=======
【ソウル聯合ニュース】韓国の国会で情報機関・国家情報院(国情院)の捜査権限拡大を柱とするテロ防止法案の成立を阻止するため、野党の国会議員らが長時間の演説で国会議事を引き延ばす「フィリバスター」(議事妨害)を続ける異例の事態が起きている。

 演説は23日午後7時過ぎから始まり、25日午後現在、7人目の正義党・金ジェ南(キム・ジェナム)議員が壇上に立っている。3人目に演説した最大野党・共に民主党の殷秀美(ウン・スミ)議員は24日午前2時半から同日午後0時48分まで10時間18分にわたり演説を行い、韓国国会史上最長の演説時間となった。

 これに対し、与党セヌリ党は「国会のまひ」と批判。北朝鮮のテロ脅威が高まっているとして、同法案の早期成立を求めている。

 同法案の争点は国情院に対し、テロ容疑者の捜査権や盗聴を認める内容を含んでいることだ。野党はテロの定義があいまいな上、国情院の職権乱用や人権侵害の懸念があるとして反対している。セヌリ党は国情院がテロ捜査権を行使する場合、首相を委員長とする国家テロ対策委員会に事前、または事後報告させることで、同委員会が国情院の捜査を監視、けん制できるとしている。

 与野党は23日、国会議員総選挙(4月13日投開票)の小選挙区の区割りをするための基準を決めた選挙法改正案を26日の本会議で可決させることで合意している。改正案を可決するためには野党側が演説を中止し、テロ防止法から成立させなければならず、野党側の出方が注目されている。
========(http://goo.gl/uo00WX)


演説の様子とこれまでの演説の要旨はここから見ることができます。
http://www.filibuster.today

今日25日の国会の様子を伝えるニュースはこちら。
韓国JTBCニュース
http://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB11180784&pDate=20160225


この件に関する日本語のニュース記事
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201602/CK2016022502000124.html

西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/226535

聯合ニュース
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2016/02/25/0900000000AJP20160225002800882.HTML

ハンギョレ新聞
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/23415.html


ニート・ひきこもり・若年無業者・・・ 生きづらさを抱える若者の支援をアジアに広げる「日韓若者フォーラム〜青年無罪シーズン2」を横浜で開催したい!
CF.YOKOHAMA.LOCALGOOD.JP|作成: LOCAL GOOD YOKOHAMA
 
日韓若者フォーラムは、韓国に住む韓国と日本の若者同士で、共通の若者の課題について考え、社会に訴える青年団体です。
これまで韓国で9回のフォーラム及びフェスティバルを開催してきましたが、今年は満を持して日本で開催することになりました。
 
いま、韓国の若者たちは、日本にも増して大きな壁に直面しています。昨年、セウォル号沈没事件を通して、韓国社会に巣食う闇に気づいた国民たちは、目覚めて動き始めましたが、今回のMERS拡散の過程の中で、それがまだ何ら乗り越えられていないことに再度大きな衝撃を受けています。
 
そして、受験戦争と競争社会の中で疲弊した若者たちのなかで、社会にうまく適合できないNEETが160万人を超えたという調査も出ています。
 
日韓若者フォーラムでは、昨年に「青年無罪」フェスティバルを開催し、このような現状を見つめながら、日韓の若者たちの抱える共通の問題として、「健康」「仕事」「人間関係」「住宅」「教育」「環境」の6つのテーマを掲げ、日韓の若者の共通の問題として、広く議論してゆくことの必要性を「日韓青年ソウル宣言」として訴えました。
 
今回の「なりゆき祭り」では、日韓若者フォーラムの初の日本開催として、日本の青年たちと、国の違いを越えて私達が本当に戦わなければならないものが何なのかを考え、それに力を合わせて立ち向かっていくための方法を共に考えます。
 
インターネットを通してしか知らなかった韓国の青年たちが、どんなことに悩みどこへ進もうとしているのか、そして日本では何が必要で、それに対して日本の若者たちはどう考え、どう動いているのか、お互いに学び合い、刺激を与え合う大きなチャンスであるといえるでしょう。
 
今回の集まりは、今後の両国の若者たちに広がる大きな潮流の端緒であり、新しい動きのきっかけになると考えています。
 
日韓の若者支援の間を取り持つものとして、一人でも多くの方のご参加とご支援、そして今後の活動へのご関心と応援を広くお願いする次第です。


 
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日本と韓国、それぞれの国で生きづらさを抱える若者への支援をするため、8月に横浜で「日韓若者フォーラム」を開催します。
2012年より通算9回に渡り韓国で開催してきた「日韓若者フォーラム」は日韓の若者同士が政治的な問題や文化の違いに目を向けるのではなく、協力してこれからの社会を生き抜くための方策を語り合い、実践する場です。日本で初めての開催をすることとなり、現在企画を進めています。
 
今回は、日韓若者フォーラムを開催するための費用を皆さんから募り、より多くの方々に日韓若者フォーラムを知っていただき、体感していただきたいと思っています。
 
海を越えて韓国の若者支援に目を向けることで、若者支援に携わる日本の支援者の皆さんにとっては自分たちでやってきたことが海外で役立つということを実感できる、新たな気づきを得る機会になると思います。また、日本の中で迷っている若者たち、親御さんにとっても、視点を変える機会になるかもしれません。
 
友だちをつくったり、フォーラムのなかで対話をしたり、一緒に時間を過ごすことで、フォーラムが終ったあとのつながり、視野の広がりをひとりひとりの方に実感いただきたいため、支援していただいた方へのお礼は「なりゆき祭・日韓若者フォーラム」参加入場券をご用意しています。(5000円以上のお礼、3000円のお礼は横浜市根岸駅すぐにある若者自立就労支援を行う食堂「にこまる食堂」での食事が1年間250円になる「にこまるサポーターズカード」です。)さまざまなお礼を用意しています。詳しくは、お礼の欄をご覧ください。


 


福島第一原発事故における「国土の喪失の否認」について

WWW.HUFFINGTONPOST.JP

復興は、技術的な営みの積み重ねのみによって果たされるとは思わない。こころが整うことが必要である。


この記事を読んで感じたこと。

「復興は、技術的な営みの積み重ねのみによって果たされるとは思わない。こころが整うことが必要である。」


 多くのことを感じさせられる記事だった。

「あいまいな喪失」という言葉を聞いて思い出すのは、『喪失の時代』というタイトルで韓国語に翻訳された、村上春樹の『ノルウェイの森』だ。

主人公は友人を失った喪失に、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くことで心を保とうとする。

そして、心を病み自ら命を断った恋人の喪失を乗り越えるために、1ヶ月間の放浪の旅に出なければならなかった。


「人々のこころが整い、その間に本当の一体感が生じることが求められている。しかし、現状はそこから遠い。」

との筆者の指摘は、経済というものさしで復興を計ることしかできない政治家や学者に対して投げつけなければいけない問だ。


人間は体があっても心がなければ生きていけないし、心が育つためには環境が必要だ。

自分のように都市で育ち、どこに行って野垂れ死んでもわからないような根無し草のような生活を送っているものでさえ、若しふるさとの街が失われてしまったらという想像には背筋を寒くする。


「喪失を否認したまま、失われたものを以前の姿そのままに取り戻そうとする営みは、残念ながら成功しがたい。」


我々は失うということに慣れていないのかもしれない。

僕の住む韓国という土地の人々は、歴史の中で数えきれない喪失と絶望を繰り返してきた。

日帝35年の間に多くの文化的アイデンティティを喪失し、その後には国土と国民の半分以上を喪失し、それは今でも失われたままだ。


それを受け入れ、それでも生きるというところに立つまでの永遠の葛藤を誰が代われるだろうか。

そばにいるものはただ一緒に悲しむことしかできない。それは永遠に失われてしまったのだ。

代わりのものを受け入れられるようになるまでには膨大な時間がかかる。

別のプログラムを新しくインストールして入れ替えるようなことはできない。


ひとたび事故が起こればすべてを失うというリスクをかけて、電力を安く得ようという人間は想像力が欠けている。

失うということを知らないか、思考停止をしているかのどちらかなのだろう。


失うことはマイナスばかりではない。失ったという経験が、新しいプラスを生み出すはずだ。

そのためには、「喪失」を認めるというプロセスが必要なのだと筆者は言う。


一度すべてを失うまで分からないのが人間の性なのだろうか。

「どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。」

このことが分からない以上、ラピュタが滅びたように現代人の文明も滅びるのだろう。


人間は鉄とコンクリートと電気で出来ているのではない。

土と空気と美しい水で作られるのだ。


横浜で生まれ育った僕だって、そんなことくらい知っている。


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「本当に自分のこころが一体化しているものを失った時には、それが失われたことに気がつくことすら困難となる。世界がそのままで、自分が弱くなったような、空しくなったような感覚に取り憑かれる。無性に怒りや罪悪感が生じるようになり、それが癒され難い。生じた攻撃性が他者に向かえば暴力や暴言となり、自分に向かえば最悪は自殺にいたるような自己破壊的な言動につながりやすい。


だから、安全に守られた個人的な空間においては、喪失の悲しさを体験することも重要となる。それは、新しい現実の再建に向かうために、また、無意識的な怒りや罪悪感にとらわれる害毒を減らすために、必要なのだ。


喪失を否認したまま、失われたものを以前の姿そのままに取り戻そうとする営みは、残念ながら成功しがたい。」


今週から韓国の各地域も本格的に梅雨入りするとテレビで言っていたが、近年は梅雨と言ってもスコールのような夕立が主で、昔のようなしとしとと降る長雨とは違う感じがする。
今日も昼過ぎにドド〜ンと大きな雷鳴が聞こえ、ドシャっと一降りしたと思っていたら、 その10分ほどの雨で弘大の駅が浸水して大騒ぎになっていた。

さて、そんなこんなで梅雨入りを前にして、部屋に入って来始めた蚊に悩まされている。ぷ〜んと飛んできて刺されるとかゆくなる、あの蚊である。
韓国語では、모기(モギ)と言う。「蚊に食われる」は、「모기에 물리다(蚊に噛まれる)」と言う。そういえば、関西では「蚊に噛まれる」という表現をしていたような。
これが、どうも横浜でお目にかかっていた蚊とは違う。まず、微妙に大きい。そして体がシマシマではなく、褐色である。そして、大変すばしこい上に、頭が良い。
日本の蚊はひょろひょろと飛ぶので、簡単にパン!と叩いて捕まえられたのだが、ここの蚊はものすごく速く飛ぶ。壁にいるところを叩こうとすると、瞬間的にさっと飛んで逃げてしまう。日本の蚊がレベル5なら、ここの連中はレベル12くらいはありそうだ。
そして普段は天井に止まっている。この部屋の壁は紙なので、虫を潰したりするとそのまま跡が残ってしまうため、叩いて殺すことが出来ない。それを分かっていて僕をあざ笑うかのように、じっと止まって足をこすったりしている。なんとも憎らしい奴である。そして見失ったら、その辺をバサバサやれば大概驚いて出てきそうなものなのだが、こちらが探している時には絶対に出てこない。頭がいい。
 
蚊の人生とはどういうものなのだろう。
ぼうふらとして生まれて、ふらふらしていたらやがて大人になって、人の血を吸ったらパチンと叩かれて終わり。僕ももしかしたらそんな輪廻を何万回と繰り返してきたのかも知れない。
人間は蚊を食べないが、蚊を叩いて殺すことに理はあるのだろうか。かゆくなったり、伝染病の原因になったりするから、それは許されるのだろうか。

しかし本当にすばしっこいやつだ。日本のとは明らかに違って、突然人間に向かってまっしぐらに突っ込んでくる。飛び方も複雑で、なかなか叩けない。
こいつに蚊取り線香は効くのだろうか……。

 

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