なぜこのようなことが起きるのか、私たちはその原因に目を向けなければいけないと思います。
ところで昨日、偶然ですがmacでフランス語をはじめとした西欧語と北欧語を入力ソースとして使用時に、英数キーが正常に動作しないエラーを見つけていました。
以前チェックしたときはそんなことはなかったように思うのですが、これが以前からあったバグなのか、それともEl Capitanからのものなのかは分かりません。
しかしネットで探してみてそのような報告がなされているものを見つけることができなかったので、最近のことなのかもしれません。
英数キーは、私の知る限りmacの日本語キーボードのみについているもので、 日本語によく似ている韓国語のキーボードにもありません。
このキーはJIS_EISUUというコマンドを利用して、英語に切り替える命令を出すコードを発しているのですが、このJIS_EISUUになぜか西欧・北欧系の言語まで含まれるようになっているようです。
これでは、例えばフランス語を使用中に、英数キーを押しても英語に切り替えることができません。
他の地域は問題ないようです。
詳しくはこちらから!
PochiでMacでも楽に言語切り替えしよう。
(POCHI 7.6betaバージョン公開中) 12/5更新
ver.7.4.3 beta 2015.11.12
・「🌏 for Keyboard Shortcuts User」の位置を一番下にしました。
これには、ショートカットの指定優先順位の関係があります。
日本語の半角/全角キーに当たるBackquoteキーを、あらかじめCommandキーに指定しておき、それに希望に応じて他のショートカットを指定するには、一番下にする必要がありました。
・ショートカットにControl+Space, Shift+Spaceを追加しました。
昔から慣れているキーで、英語とのトグルや他の入力言語への切り替えができます。
ver.7.4.4 beta 2015.11.14
・西欧系の言語を使用時に、英数キーが機能しないバグを発見しました(El Capitan)。
東欧系は問題なく、西欧系の言語ソースを使用時に、英語ではないのにもかかわらず、EISUUコマンドに含まれると認識され、英数キーを押した時にその英語ではなくその言語に戻ってしまいます。
いつから発生している現象かはまだ分かりませんが、とりあえず、EISUUキーのコードをKeyCode::VK_CHANGE_INPUTSOURCE_ENGLISHに入れ替えて対応しました。
西欧系の言語をご使用の方は、POCHIの[ to English ] で英数キーをオンにすることにより、英数キーで英語に切り替えられるようになります。
ver.7.4.5 beta 2015.11.18
・Karabinerの起動やXMLファイルのReload、Eventviewerの起動などのKarabiner関係のショートカットを、Special Application Shortcutsのほうに移しました。
- 同時に、1&2, 2&3, 3&4, 4&5の同時押しで、1~4番目のKarabier設定ファイルに切り替えることのできるショートカットを追加しました。これはもともとf+1~4でしたが、片手で押せるようにしたものです。
- Escapeキーと1の同時押しで、POCHIの設定画面を呼び出せるショートカットを追加しました。
・「🌏 for Keyboard Shortcuts User」を「 ⌨ for Extra Keyboard User 🌏」に変更しました。
・El Captanで「メモ」アプリのデフォルトフォントサイズを変更できないため、Command+Nで新しいメモを開いた時に、フォントサイズを自動的に18ポイントまで大きくするショートカット設定を「Special Application Shortcuts」に追加しました。メモのフォントが小さすぎると思われていた方、どうぞ。
・TESTの項目を実施中に、「E」を押すとEventviewerが、「R」を押すとReload XMLが起動するようにしました。
・for Japanese Input Userと Extra Key Shortcutsで、Deleteの動作をするものに関して、Norepeatのオプションを外し、押しっぱなしで繰り返し削除されるようにしました。
・全体の構成を若干修正しました。
・[to English]、[For Japanese Input User]、[For Extra Keyboard User] に、西欧・北欧語を日本語キーボードで利用する際は、英数キーを利用するためには[to English] で [英数(EISUU)Key]にチェックを入れなければならない旨を追記しました。
・fn & 右Command、またはfn & [ . ] 同時押しでReloadXMLをするときに同時にKarabinerが起動するようにしました。